ミイラー最後の泣き声

エッセイ

1992年タクラマカン砂漠一周中、庫爾(クルラ)辺りで博物館のミイラを観た。赤子の口を開けたミイラに『最後の泣き声』と題名が書いてあった。泣きながらミイラになることは無い。口を開けているのは盗掘に合ったミイラだ。

盗掘一口を開ける

盗掘する時は一番に口を開ける、一番大事な宝石は口の中に入れる。

だから口が開いている。

この博物館には黄金の鹿の物もあった。

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